2017年 05月 17日
災害時に必要な防災知識を学ぶ
広報渉外発信委員会です^^
昨日は、笠岡商工会議所にて笠岡青年会議所5月例会が開催されました。
そして例会事業では、外部講師をお招きして【災害時に必要な防災知識】についてご講演をしていただきました。
※防災の考え方
自助=自分で自分を助けること
共助=自分以外の者(家族・地域の方等)を助けること。共に助け合うこと。
公助=行政・国による救助や支援
お話の中では、地震や津波の動画を用いながら、防災知識について語っていただきました。
これから先、30年以内に高い確率で発生するといわれている「南海トラフ地震」、我々が住む岡山県でも甚大な被害が出る事が予想されています。
また、地震発生後に考えておかないといけないのが、「火災」です。
1995年1月17日に発生した、阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊以外に火災で亡くなった方が大勢いらっしゃいます。
5月例会では、ご講演の合間に火災発生時の「煙体験」をメンバーにしていただきました。
スモークマシンという機材を使用し、別室に煙を発生させその中を非難するのですが、メンバーからは、「想像以上に視界が悪く呼吸も上手くできない」という声があがりました。これが実際の煙だった場合を想像すると、、、、とても貴重な体験ができたのではないでしょうか。
災害はいつ発生するか分かりません。常日頃から家族や地域の方々とどこへ逃げるのか、何を準備しておくのか等を話し合っておく事は非常に大切な事だと思います。
メンバーの中からは、「これを機に防災グッズを揃えようと思った」「家族の避難場所の確認をする」といった声もあり、少しずつ防災意識が変わってきました。
有事の際は、青年経済人として何が出来るのかを考え、また、地域を引っ張っていける人間にならないといけないと感じた例会となりました。
お忙しい中、5月例会にご協力いただきました外部関係者の皆様、本当にありがとうございました。
by kasaokajc2017
| 2017-05-17 16:47
| 5月例会