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相手の事を想って考動する事

こんばんは!
お盆休みも終わりいかがお過ごしでしょうか。
今年の夏はどこにも行かず近場をウロウロしていました笑

さて、昨日は、8月例会が笠岡商工会議所にて行われました。
例会前に、岡山ブロック協議会未来の豪傑増強委員会小玉委員長より、2017年度ブロックアカデミーのPRがありました。
笠岡青年会議所からは、佐藤委員長が出向されています。


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9月17日(日)はブロックアカデミーへGO!!!!

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それでは、8月例会『避難所運営ゲームHUG』について報告させていただきます。
避難所運営ゲームHUGとは、避難者の年齢、性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で発生する様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。
避難してきた方の気持ちになり相手が何を求めているのかを判断する事=共感力を鍛える事ができた例会となりました。


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模擬体験といえども、次から次へと避難してくる方達を適切に配置するのはとても難しい事です。
ケガをしている方、動物を連れてくる方、体に障害を抱えている方、本当に色んな方が避難してきます。途中、テレビ局が取材に来たり物資が届いたりと避難者以外にも
さまざまな事が発生していきます。実際の現場では、模擬体験よりももっと過酷な事が発生するでしょう。

本日サポート役をしていただきました笠岡市役所 危機管理部 危機管理課 主事 猪原様から
・避難者はお客様ではない事を認識する
・実際の現場では皆さんが率先して行動しないといけない
・東日本大震災では、上手く運営できた非難所もあれば全く機能していない非難所があった
・機能していなかった非難所は、日頃から地域活動が活発に行われていない町が多かった
・日頃から地域との繋がりを作り、しっかりコミュニケーションを図っておく事で、有事の際は皆がリーダーシップを発揮する

こう言われていました。

いつ発生するか分からない災害に対して、地域で活動する笠岡青年会議所メンバーが、今後どう地域と関わっていくのか、また、有事の際にはリーダーシップを発揮する事ができるのか、笠岡青年会議所は地域から見られています。

今日学んだ事を忘れず、メンバーそれぞれが住む地域に帰っても率先して考動できる人材になれる事を切に願いたいと思います。

佐藤委員長率いる広報渉外発信委員会の皆様、大変お疲れ様でした。


by kasaokajc2017 | 2017-08-18 23:02 | 8月例会